スポンサーリンク

子宮筋腫の発見から入院まで(準備編)

※ 記事内に広告が含まれています。

暮らし

毎年人間ドックを受け、子宮筋腫も大きくはなっているけど要観察で何年も過ごしてきました
特に何ヶ月ごとに病院へ行ってくださいとも痛さや辛さもなく急に異変がやってきました

ここでは手術に向けて私が体験してきたことをブログに書きとめておきます

手術から入院の記事もあります

初めての手術で心配な方
病院の説明1回では理解出来なかった方
説明の時に質問出来なかった方
持ち物は何が必要か
持っていって便利なもの

私も病院のその場の説明ではうなづいて聞く側でしたが、帰ってから疑問に思ったり、質問してきたらよかった思ったことがあったので参考になればと思います

スポンサーリンク

病院に行った経緯

生理がだらだら2週間続いたので年齢的に閉経前のかと軽く思っていたところ、こぶし大の血の塊が出て慌ててクリニックへ行きました(これが8月中旬)

エコーで見る筋腫は去年の人間ドックよりも成長し10cmになっていましたが、筋腫は20年以上連れ添っていたので人間ドックで何cmと言われても危険度がわかりませんでした

エコーでは大きさはわかるものの、こぶし大の血の塊の原因を調べるには筋腫の位置と大きさですぐには出来ませんでした
MRIを撮り子宮を見たところ筋腫が大きく、子宮が押し上げられて通常の位置ではないところにありました
なので原因になる子宮の状態を見るにも届かない位置にあり原因究明の前に筋腫を取る手術を勧められ大きな病院を紹介してもらいました

筋腫が原因での不調

MRIで見たら子宮がしずく型になり腰のところまで押し上げられているのがわかりました

ありえない場所へ行っていたので脊髄を圧迫し腰痛になっていたようです
小さい段差でも腰がガクッときたりしてぎっくり腰ではないものの鈍痛が度々ありました
そう聞けば納得でした

もうひとつは筋腫が大腸を圧迫し便秘の原因でもありました
MRIで見ると後ろの大腸と筋腫の下の大腸では明らかに大きさと言うか太さが違い、その狭き隙間を抜けるには「そら出ないわな」と思うぐらい納得でした

筋腫を取るまでの通院

大きな病院で同じく診てもらい手術の方向で話は進みましたが、10cmの腫瘍は大きくてすぐに手術ができる状態ではありませんでした

薬で腫瘍を小さく

まず始めることとしてレルミナが処方されました
生理を止めるお薬で腫瘍を小さくするようです

朝一に一日一回飲んでいました
1ヶ月の処方で9000円程かかります

1ヶ月では大きく変化が見れないので何ヶ月か先の手術日に向けて飲み続けることになりました

その手術日は3ヶ月以降だとよさそうだったので、子供のテストや給食弁当の有無を考えて12月してもらうことで話は進みました

毎月の検診

レルミナが処方されて、飲み終わるタイミングで次の検診に行きました
1ヶ月目はすぐに大きさが変わるものでもないようで体調の変化などの聞き取りだけでエコーなどはなし

2ヶ月目の検診ではエコーで診てもらいましたが1cmしか小さくなっていませんでした

手術1ヶ月前の手術前検診でもう一度MRIを撮り、場所と大きさを確認
・どのような手術をするか
・手術方法
・入院手術の日程決め
・麻酔科の説明
など具体的な話で同意書に署名が必要な為、説明を一緒に聞いてくれる人が同伴になりました(私の場合は主人に来てもらいました)

入院準備

病院からの持ち物リストは以下の通りでした

  • 下着……普段使っているパンツとブラジャーでOKですが、私はホックが寝る時邪魔になりそうなのでカップ付き肌着を持っていきました。パンツはサニタリーショーツでなく普段のもの
  • 寝巻き(レンタルあり)……開腹手術の場合は傷口が大きいのでレンタルのワンピース型がいいと思います。私は腹腔鏡手術で家からのスウェット上下を持っていきましたがゴムの部分が傷口にあたり痛かったです
  • タオル
  • ティッシュペーパー
  • 箸、スプーン、湯呑……下記参照
  • 洗面一式
  • テレビのイヤホン……テレビを見る気がなかったので用意はしませんでした
  • うがい受け(ガーグルベースン)……下記参照
  • 吸い飲みまたはストローコップ……下記参照
  • 使い捨てTパンツ(腹腔鏡手術、ロボット手術の人)……病院の売店に売っているので1枚買っておく
  • 昼用ナプキン(腹腔鏡手術、ロボット手術の人)

病院の案内以外で用意したもの

スリッパよりも滑らない外履き……室内のスリッパでは滑りやすく歩きにくいからです
こんな↓いいのではないんですけどよく似たやつです

メガネ……手術ではコンタクトは出来ません

ビニール袋……着替えた衣服を入れたりするのに必要

エコバック……シャワーを浴びることができる時に着替えなどを入れて移動するため

不織布マスク……院内では必須なので入院日より多めに

耳栓……大部屋だといびきや看護師さんの巡回の音があるので、音で寝れない人は必須

ウエットティッシュ……手を洗に行くまでもない少しの汚れだとウェットティッシュが便利

充電器と延長コード……スマホの充電はもちろんですが、ベットまで長さが足りなかった時に寝ながら使えないので延長コードが必要になるかもしれません

暇つぶしができるもの……本やパソコン

ペットボトルの水……術後は動けず、買いにも行けないので3本持参しました

100均や代用品

箸、スプーンは毎回洗う事を考えると、術後すぐに動けないので捨てれる様にお弁当を買った時に付いてきた割り箸とプラスチックスプーンを持っていきました

うがい受けのガーグルベースンは100均でも売っていますが、退院後に使うかと言われれば使わないので後々使えそうな小さめの洗面器をダイソーで買いました
実際吐き気で使うのではなく、立てない時のうがいや歯を磨いた時の受ける為でした

吸い飲みまたはストローコップとあったので百均でシリコンストローの付いたキャップを買いました
手術に行く前に持っていったペットボトルにセットしておけば、術後には弱っていても手の届くところで横になりながらでも飲めるからです

身につけれないもの

手術では身につけれないものがいくつかあります
入院前の説明を受けますが、1ヶ月も前だと忘れることもあるかもしれませんので要確認です

  • 入れ歯、ガタついた歯
  • ピアス(耳以外にも舌、ヘソも)
  • 指輪
  • ブレスレット
  • 時計
  • ネイル
  • コンタクトレンズ

以上は持っていかないようにしましょう

最後に

病院によって持ち物が変わってきます

同じ手術を別の病院でした人は寝間着はすべてレンタルで、シャワーが出来ないのでシャンプーなどはいらなかったようです

コロナ禍で病院も院内感染を防ぐため面会もかなり厳しいです

足りないから届けてもらおうと思っても時間の指定で難しかったりするので多めに用意しておくのがいいと思います

コメント

タイトルとURLをコピーしました