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【1.17】阪神大震災を経験した私が避難用に用意しているもの

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暮らし

1995年の阪神大震災では私は学生でした

同じ兵庫県でしたが、場所によってマシなところでした

同じ市内でもマンションの倒壊がたくさんあったところもあります

それでも、実家は水道管が破裂し、家の中の壁が落ち、外壁にはひびが入り、半壊と診断を受けました

地震の時は家族の安否確認後、外に出ました

ご近所さんはお年寄りの方が多いので声を掛けてまわりました

その後にまた揺れ、玄関が歪んで家に入ることが出来なくなりました

私はお隣の2階のベランダから乗り越えて入り、1階の掃き出し窓を開けたのを覚えています

結局ドアも使えなくなり、替えてもらうまで掃き出し窓からの出入りでした

その経験で防災に備えて必要と思ったのを紹介したいと思います

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我が家の備え

我が家はキャンプをするので、キャンプ用品を家の外の倉庫に入れています

野宿になれば使えるように避難リュックには外の倉庫の鍵を入れています

地震で我が家の下の階層に何かあった時の為に、持ち出し以外での備蓄などは3階の物置に入れています

レトルト食品、ラーメンはコンテナで水はケース買いしたのを隣に入れています

その他にコンテナには日用品を入れています

被災した時に水が止まったので、食器の洗い物はご近所さんとこから貰ってきた水を溜めて使っていたために無駄使いが出来ませんでした

なので、洗わなくて済むように紙皿類を入れています

それでも足りなくなると困るので、その時はラップをしラップだけ捨てれる用に入れています

後は女性に必要な生理用品と水のいらないシャンプーです

下着を替えれない時があれば、生理用品を付けそれを替える事で少しは不快はなくなると思います

シャンプーは子供は汗をかきやすく臭うので水を必要としないのを用意しています

子供が小さい時はここにオムツも入れていました

我が家ではオムツが取れて余ったオムツも小学校低学年まで入れていました

被災した時にトイレが汚くて行けないと言われたりしたら困るのと、何かしら水分を吸収さすのにもよいかと思ったからです

ローリングストック

ローリングストックという言葉を知っていますか?

災害用に備蓄している食料を賞味期限前に食べて、食べた分を補充するのです

いざ食べる時に賞味期限切れで食べれなかったり、防災リュックを見直した時に賞味期限切れで廃棄しないためです

最近は防災用の非常食の賞味期限が長いものもあるので忘れてしまうことがあります

それよりは自分たちが普段食べているものをストックする方が簡単に消費し、新しい物に交換できます

食品ロスしないために、我が家はカップラーメンや水はキャンプに持っていったりします

カップラーメンって意外と賞味期限短いんですよ

なので、キャンプの時の見直しがいい機会です

非常食には

普段食べ慣れたものをおすすめしましたが、大人はインスタント食品やカップラーメンを食べたことがあるけどお子さんには食べさせたことがないという家庭もあるそうです

いざ被災してこれしか食べるものが無いって時も、食べたことがない、味が嫌と言われると食べるものがなくて困ります

その為にもローリングストックで食べ慣れるのがおすすめです

避難リュックの中身

避難リュックは階段に置いています

部屋では邪魔になるし、地震の時にどの階にいるかわからないからです

子供の避難リュック

1人で背負って逃げれるようになってからリュックを分けました

それまでは親がすべて背負って子供を抱っこして逃げるスタイルで考えていました

ブランケット

いつ避難するかわかりません

上着が着れるとは限らないので、寒さ防止に軽いものを入れています

らくがき帳とボールペン

らくがき帳には家族、祖父母、近所の叔父の住所、名前、携帯などの電話番号、生年月日、血液型、避難集合場所などを書いています

誰かに託す時など、何かメモってしないといけないかもしれないのボールペンも入れています

小銭

電話番号を書いた紙を入れているので、はぐれた時に電話が出来るように入れています

最近は公衆電話を見ないので使い方も知らない子供がいるようです

我が家は近くにあるので、そこからかけれる事とけ方を教えました

ティッシュペーパー

鼻血とお腹を壊しやすいので

なんで?って思われるかもしれません

倒壊した家屋で助けてもらうためには、居場所を知らせる事が大事です

子供の声は小さくかき消されたり、何度も叫ぶと声がでなくなったり

その時は笛が役立ちます

タオルと歯ブラシ

こちらは百均に売っているのを見つけて追加しました

水に濡らすと膨れるタオル(バスタオル、スポーツタオル、ハンドタオル)と歯ブラシは1袋に沢山入っていたのでジプロックに入れて家族で分けた分を入れています

緊急簡易トイレ

こちらも百均であったので緊急用に1つ入れておきました

写真にないその他

マスク、除菌アルコール、500mlのお水、日持ちのするお菓子は順次使って入れ替えになります

大人の避難リュック

大体は、市販の防災リュックの中身と変わらないと思います

変わってるのは、我が家には電気温水器があるのでその説明書とそこから水を取り出すのに必要な管をジプロックに入れています

後は古いメガネですが、これは今回メガネを新調した時の前のものになります

私は目が悪いので、もしメガネを持ち出せなかった時のためで度は少し緩いですが無いよりはマシですから

緑のビニール袋は生理用品と家族の下着ですね

下着も含めて、スリッパや防災のアルミシートなどは百均で十分だと思います

非常用電源

近年、オール電化の家が多いと思います

カセットコンロを使わない家も多いので、非常用電源があるとご飯の用意や充電が出来るのであると便利です

キャンプを行く方であれば、非常用で家に寝かすだけでなく使うことが出来るので考えてみてはいかがでしょう

最後に

地震など身近に起こらないと他人事になりがちです

教える大人もそうだと思います

子供たちは学校で習っていますが、あまりの衝撃に怖くて直視できなかったりする子もいるようです

娘もその1人で東日本大震災の時に、テレビがニュース一色になった時の津波が怖すぎてテレビが見れなくなりました

それ以来、我が家では決まったニュースや映画、アニメの時のみテレビをつける習慣になり普段は1日中ラジオを付けています

だからと目を背けないためにも、節目で防災リュックを持っての避難や集合場所など話し合うことが必要だと思っています

使うことが無いことにこしたことがないですが、参考になればと思います

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