我が家の受験生は、結局中学時代は塾に行かずに過ごしました
その理由は以前まとめています↓
中学時代の勉強に役に立っていたYouTubeを以前も紹介しましたが、今回は中身の紹介をしたいと思います
19ch(塾チャンネル)とは
YouTuberの葉一(はいち)さんが運営しているサイトです
こちらでは学年ごと、教科書ごとでわけて動画へのアクセスやテスト対策のプリントなどがあります
小学3〜6年 算数・英語
中学1〜3年 数学・理科・英語・国語・社会
高校受験対策
高校数学
聞き覚え
「とある男が授業をしてみた」
葉一さんが授業風景を配信しているYouTubeです
文字も整っていますし、問題などは黒、解答は赤、大事で覚えるとこは青と分けて3色で統一してもらっていてわかりやすいです
効果音やテロップもなく、必要なところしか話はありません
英語では、次に違う意味で習うものが出ても脱線することなく今のところだけをちゃんと説明しているので、今の単元に集中出来ると思います
英語をおすすめしたい
なぜ英語かというと2020年から新学習指導要領が実施され、その境目にあたった学年は基礎を学習出来ていないからです
新学習指導要領によって旧中学1年の分を小学3〜6年で習うようになっています
その時6年生だった子はそこで1年分学習することもなく、中学生になり少しは被った学習をしますが駆け足で進むことになっています
その凝縮された授業でしっかり学べれたのかどうか
学校によるかもしれませんが
ちょうど我が子も境目にあたり、中学に入った時に英語の授業は訳の時のみ日本語でほぼ英語で授業が進められていました
わからない子は始めから置いていかれる感じだったようです
教科書は会話文で長文になっていますが一つ一つ訳してノートに書くようなことはしません
なので、頻度を表す単語の位置や時を表す語句の前置詞などもしっかりとした定義で教えていないので、セットで覚えるような感じになっていました
息子はヒヤリングは出来ていたので授業の内容はわかりますが、細かい文法がわからなかったようです
昔のように「主語」「述語」「形容詞」と訳して矢印で結んで後ろから訳すとかの説明はないです
その教え方も良かったのかと言われれば、文法には強いがヒヤリングには向かないので日本人のテストだけの英語で良くはなかったかな
1講義10分程度
ホワイトボードに10問ほどの例題で説明をしてくれる動画は10分程度にまとめられています
書き写す時間を入れても15分ほどです
15分という時間で1講義をしっかり学べるのは集中しやすいと思います
書き写さなくてもサイトからホワイトボードの分をコピーすることができます
その時は問題を解くだけになりますが、穴埋めでなくすべてを書いたほうが覚えると思うので自分でノートを取ることをおすすめします
新教材に対応
中学の分は学校で使う教科書にわけてあり、新教材になった分は随時更新されています
始めの動画は2012年のものもありますが、変わっていない内容はそのままで追加された分は割り込みや撮り直しされています
向き不向き
向いている人
1人でコツコツと出来る人には向いています
ノートをきちんと取り、しっかり話を聞けるとわかりやすいので理解が出来ると思います
不向きな人
ノートを取りたくない人
せっかちで解答だけ観て終わるのも、理解出来ているか確認が出来ないと思います
葉一さんとは
教員免許を持ち、個別塾の講師をしていたそうです
その個別指導塾の月謝は高いため経済的に貧しい子供は塾に行くことができないという現状があり、そのような子供に何かできないかと考えYouTubeで発信していくことにしたそうです
教師にならなかったのも、自分が思い描いていた子供に精神的フォローをしたいという願望とのギャップを感じたからだそうです
最後に
私がこれをおすすめしたいのは、小学校高学年の子にと思います
小学校では外国語の授業でヒヤリングはしているそうですが、英会話を習っている子と習っていない子の差があるようです
中学に入っても国語、数学、社会、理科は延長ですが英語は始めからのスタートです
わからないからついていけないとならないように、自宅学習で予習をおすすめしたいのです
中学になるから塾に行くと周りから聞くので、まずは中間テストでの点数や理解力などを見てからでもいいのではと提案したいです
参考になればと思います


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